蓮ヶ池塗装


屋根の塗装

セメント瓦の塗装 S型瓦について コロニアル瓦の塗装 金属屋根の塗装

屋根瓦にも多種多様な製品が使われています。その中でも一般的によく使われている瓦に絞って書いてみたいと思います。その他の屋根材については順次増やしていく予定です。

セメント瓦の塗装

13年経過した屋根瓦 棟瓦のすぐ下の太陽熱温水器を撤去
高鍋のN邸です。前回の塗装から13年が経過し、
表面が白っぽく変色し始めています。
太陽熱温水器は使っていないとのことで、撤去
させて頂きました。水が入った状態では300Kg
前後の重量があります。
下地調整剤の塗布 下地調整剤(濃いグレーの部分)
電動工具にカップワイヤーブラシをつけたもので
表面の凸凹や脆弱な塗膜を落とします。高圧洗浄
の後よく乾燥させてから、素地調整剤をハケと
ローラーで塗り始めたところです。
瓦一枚一枚の、縦になっている幅2cm程の部分を小口といいますが、塗り替えの時には吹きつけの場合なかなか塗膜の厚みがつけづらい部分です。そこで素地調整剤を塗布する時にハケでしっかりとした厚みをつけて凹を無くす作業をし、仕上げの吹きつけ時に、ガンの吹きけパターンをせまくして、小口だけ吹き付けてから上部分の吹きつけをします。
瓦の塗装完成 完成
溶剤系シリコン樹脂塗料にて完成です。平成15年12月 溶剤シリコンの方が水系シリコンよりツヤが良い。
高鍋N邸の状況です。( 平成22年11月撮影)

7年経過しました。瓦表面の光沢は塗装時の70%以上あります。
7年経過してもこれだけのツヤを保っています


高鍋H邸の状況です。(2008年2月撮影)

屋根をこの角度から見ると、かわらの左側横のたてになった部分がよく見えます。新築から定期的に屋根瓦の塗装をしてきたお宅でも、吹きつけ塗装のみでやってきた場合は、この小口部分の吹きつけ塗料の厚みが不足し、結果として瓦素材が早く露出し凸凹になってしまいます。
 このようなケースで電動工具による瓦小口(手前面も)の研磨および素地調整剤の使用は非常に高い効果を発揮します
 (4年3ヶ月経過)
4年3ヶ月後の瓦の状態


瓦を磨く工程 下地調整剤を塗る(2回) ハケとローラーで中塗り
宮崎市のT邸です。電動工具で瓦の表面(縦横の小口と上の広い面)を磨いています。 素地調整剤を小口にハケで塗ってからローラーで全体を塗っています。 これを2回繰り返します。それは瓦の一定面積に対して標準の塗料の量が決まっているからです。その量をかたよらないように気をつけながら、全部使いきります。 中塗りです。翌日の上塗りで終了となります。水性シリコン塗料を使いましたのでこの作業も全てハケとローラーで行いました。


 上の写真は平成19年2月のものです。塗膜の厚みをつけるためには全てハケ塗りとはいきませんが、手間暇かけて丁寧にやった分、長持ちすると確信しています。楽しみです。
 もちろん吹きつけ塗装も行っています。この時も、一定面積に対応する塗料の量を用意し使い切ります。その際、アクリルの場合は一度に厚く吹くと問題が発生する可能性がありますので、薄く何回かに分けて塗布します。4回の吹きつけですと4日かかるということになります。


S型瓦について

この瓦を使った屋根はもうずいぶん少なくなりました。30年以上前から葺いていた物ですが、ルーフィングにベタ乗せしたあと釘打ちという葺き方に問題があった為、雨漏りが多くの住宅で発生し、築10年で交換したというお宅もありました。この瓦は現在は塗装ではなく交換をお勧めしています。
 先日、お客様から瓦の交換をしたいという電話があり、瓦屋さんを紹介しました。二日半の工事でしたが、その時の模様を紹介します。

古い瓦の撤去作業 古いルーフィングの状態 傷んだ野地板の交換
1.この瓦が古いS型瓦(平型とよぶ地方もあるようです)です。ごらんのようにルーフィングにべったりと乗せ2本のクギで止められています。暴風雨の時は水が浸入しますが抜ける道がありません。 2.雨漏りが激しかった床の間の上のルーフィングです。瓦の上辺に沿って破れ穴がいたる所にあります。垂直方向からの圧力で、瓦の角でルーフィングが押し破れたわけです。 3.ルーフィングを全部はがし、野地板の腐食しているものを交換します。またルーフィングを止めていたホッチキスの玉も取り除きます。そうしないと、新しいルーフィングを下から突き破ることになります。
ゴムアスルーフィングを貼る 目板と桟木の取り付け 淡路瓦
4.性能の良いゴムアスルーフィングを敷き、縦に目板、横に桟木を取り付けます。 5.縦の目板が桟木とルーフィングの間に隙間をつくり、水の抜け道を確保します。 6.瓦は桟木の上に乗り、ルーフィングと接することはありません。軒瓦は2本、平瓦は1本のネジで固定します。
棟の漆喰 のし瓦 棟の完成で終了
7.棟瓦を乗せる第一段階の漆喰です。 8.ひものしを乗せ、さらに2段目ののし瓦下の漆喰を付けています。 9.3段目、4段目ののし瓦を漆喰と交互に乗せ、冠瓦を乗せてステンレス線で結線して完成です。


コロニアル瓦の塗装

 軽いので屋根に負担をかけないとされています。その為、野地板より弱いコンパネを使用しているので、太陽熱温水器のような重量物を乗せると、屋根の骨組みに問題がある場合屋根の部分下降がみられ、瓦に隙間が出ているケースがたまにみうけられます。重いものは乗せない方がいいと思います。ここでは表現しにくいところがあります。電話でのご質問にお答えします。匿名で結構です。

 写真が非常に少ないので、簡単に書きました。

棟カバーの土台が腐食した 高圧洗浄中 棟カバーの腐食
西都のA邸です。棟カバーが浮いていたので外した所、笠木が相当腐食していましたので交換が必要でした。 宮崎のH邸です。築12年経過しています。高圧水洗浄中です。 棟カバーの止め釘をステンレスのスクリュー釘に交換します。錆が発生しています。
棟カバーの錆止め 下塗り 上塗り
棟カバーは金属ですから錆が発生します。錆止めは必ず2回塗りします(赤い所)。エポキシ樹脂系錆止め使用 下塗りは浸透性の強力接着プライマーを使います。全てハケとローラーで塗装します。これでより強固な塗膜が出来ます。吹き付けと違い塗料の飛散というムダがありません。 中塗りです。翌日の上塗りで終了です。屋根の面積により算出した塗料の必要量を均一に塗ることが重要です。
 棟カバーの色を、瓦の色と調和する別の色にすることも出来ます。


金属屋根の塗装

瓦棒葺きの長尺屋根 段張り サンバナの腐食 長尺屋根の錆 トタン屋根に付いた瓦の塗料

金属屋根といっても様々な種類があります。鋼板の種類、・葺き方・厚み等によって、共通の問題である「錆の発生」の状況は変わってきます。近年、錆に強いガルバリウム鋼板(55パーセントアルミ・亜鉛合金メッキ鋼板)が多く使われていますが錆ないわけではありません。特に高鍋や青島といった海浜地区では車のアルミホイールが白く錆つくといった状況です。プレハブ住宅の屋根には塩化ビニール被服鋼板が多く使われていますが、何らかの理由で硬く角張った物が当たると表面の樹脂が剥離しそこから錆が発生し成長していきます。したがってどのような金属屋根でも、定期的な点検が必要です。錆がちょっと目立つなーという時は手当てが遅かったということです。そういった時の塗装の状況を、K邸を例に書いてみました。平成16年11月塗装

錆の発生 錆 錆
築20年位で一度塗装したそうです。全体に錆が発生しています。 錆に近寄ってみました。 もっと近寄ってみました。
錆落とし作業 採算無視の錆落とし作業
電動工具による三種ケレンの予定でしたが、旧塗膜が残ってしまい錆止めの効果が期待できないので、スクレパーによる手作業で錆落としをすることにしました。 スクレパーによる錆落とし作業中。
122.2uをケレンするのに9日かかってしまいました。でも見積もりは変わりません。
錆に刷り込むようにハケで錆止め塗り2回) 全てハケ塗りで塗装完了
グレー色(スズカ錆ストップ)が錆止め2回塗り後。赤い色(スズカエポーレ)は中塗りです。 上半分が最終仕上げで4回塗りとなっています。

仕事のエリア   宮崎市及び周辺市町村
宮崎県宮崎市村角町北田82-1-201-14
蓮ヶ池塗装  嘉田隆行
電話・ファックス 0985−39−0890
           メールアドレス  nagamochi@hasugaiketosou.com
         
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