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錆との戦い

今は一般住宅の塗り替え塗装専門ですが、1989年から1990年にかけて東京湾岸の工業地帯の各種プラント塗装をしました。この作業はまさに『錆との戦い』です。なにしろ2cm程の分厚い鉄骨が、まるで紙のように薄くなり、マッチを作る工場では、大きなケレンハンマーで叩いて錆を落とすとH鋼(4本柱の内の1本)が途中で無くなっていて、足場の上で思わず後ずさりしたこともありました。すぐに作業中止となり、補強工事が一ヶ月続きました。錆の怖さを身にしみて感じた一瞬でした。錆落とし作業にはランクがあります。砂を高圧で吹付けて錆を落とし鋼材の生の表面を露出させる一種ケレンはプラント塗装では行いますが一般住宅では無理があります。しかし「生きている錆は徹底して落とす必要があります。塗料によっては、錆落としが不十分でも長期にわたって錆の発生を防ぎますというものも在りますが私の経験では徹底した錆落としと高性能の塗料との組み合わせが長期防錆の決め手であると思います。
錆転化防錆剤は当時プラント塗装で使われていましたが、一般住宅の、例えば鉄骨階段に用した結果抜群の防錆効果を発揮しました。現在ではこれをさらに改良した錆止め塗料も開発されています。


鉄骨階段

鉄骨階段をサンダーでケレン 喰い込んだ錆をケレンハンマーでたたいて落とす
高圧水洗浄の後、ディスクグラインダー(サンダー)で錆と劣化した旧塗膜を落とします。 喰い込んだ錆を先の細いケレンハンマーでたたいて落とします。何万回も延々とたたき続けます。


タンク架台

まさに錆だらけ やりにくいケレン作業も丁寧に
タンク直下のC型です。錆で膨れているのがわかります。 塗装中です。ケレンの後はこんなに薄くなりました。押し上げられたタンクの変形は元に戻りませんでした。

雨戸戸袋の鏡板

塩害による激しい錆 錆落し中
激しい塩害で錆が全面に出ています。
ちょうど錆転化防錆剤のキャップのあたりまで電動工具で錆落しをしています。鉄の表面が光を反射していますね
錆転化防錆剤を塗る エポ系錆止めを2回塗る
錆転化防錆剤を塗っている途中です。
青っぽく見える部分です。錆の所だけが黒くなります。赤錆を黒錆に転換しているわけです。
翌日乾燥確認後、エポキシ系の錆塗止めを1回、さらにその翌日もう1回塗ります。ここまでハケ塗りです。
車両用塗料を2回吹きつけ 完成
5日後、CarVトップを2回吹付けます。 翌日、養生を外して完成です。
上のテラスの垂木を反射しています。
ピッカピカになります。


仕事のエリア   宮崎市及び周辺市町村
宮崎県宮崎市村角町北田82-1-201-14
蓮ヶ池塗装  嘉田隆行
電話・ファックス 0985−39−0890
nagamochi@hasugaiketosou.com



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